『まぁ』の小部屋

hide、yukihiro好き三十路女の『雑居ブログ』

文庫版 陰摩羅鬼の瑕 (講談社文庫 2006/09/16)
全1221ページ、朝から23時まで、ほぼ1日かかりました。
疲れました、目と肩と首が痛いです・・・
でも、京極堂シリーズでは一番悲しい話かと思いました。
ネタバレ感想をどうぞ。

※商品詳細は、画像クリックで見れます。

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当に、悲しい話、だと思います。
この殺人(と呼べるか)には、一切の悪意がないから。

前回の文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (講談社文庫)
文庫版 塗仏の宴―宴の始末 (講談社文庫)が、
悪意で成り立っていた話なら、これは真逆ですね。

犯人である由良伯爵には、「殺した」という認識がありません。
すべて、独特の環境・価値観で育ったせいなのだから、
彼の父親は相当罪深いと思います。

彼にとって、生きていることは、その屋敷に存在するだけ。
多くの鳥の剥製も、彼にとっては生きて居る、という認識。
死とは、その屋敷にいないこと。

息をして、心臓が動いて、喋って・・生はそういうものであること、
死とは息をしていないこと、そんな当たり前の事も彼は知らず、
書物から得た知識で間違った判断をしてしまう。
それと過去のせいで。

冒頭で犯人が登場するという手法が続いています。
・「文庫版 鉄鼠の檻 (講談社文庫)」、
・「文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫)
上記はいずれも、犯人が「誰か」は明かしていませんが、
なんとなく、犯人はこの人だろう、というのは分かります。

今巻は、花嫁が死ぬ事、花婿(由良伯爵)が犯人であろう事が
すべて、最初に分かってしまいます。
分かっていても、面白かった。というか、切なかった。

これ、榎木津さんのストーリーへの絡ませ方、見事と思います。
彼は「人の記憶が視える体質」だから、由良家へ呼ばれた時点で
来なら、誰が犯人か分かってしまう。
それでは話が終わってしまうから、今回の彼は、一過性の病気で
視力が一時的に失われた、という設定になっています。

誰かが人を殺した記憶は視えるが、その人自身が見えない為、
殺した人物が誰かは分からない。うまいですね。

あとは。もう少し、話を短くしてくれると助かります。
面白いんだけどもね。頼むよ、夏彦。

    

たくたくろさんへ

イヤ、あれはあれで!本格ミステリーです!(笑)
・・・笑っちゃいけませんね・・・失礼しました。
宮部みゆきさん、友人が好きです。
読んでみようかな〜、友人にも勧められたし。
JBA?JRA、馬?と思いました。
エントリしてましたね、す〜っかり忘れてました。
あっはははは。
・・・消そうかな、イヤんなってきた、コレ。

2008.02.25 13:51 URL | まぁ #- [ 編集 ]

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ミステリー

本格ミステリーですね。
私のミステリーとは大違いですね。(笑)
まだ彼の作品は読んだことありません。
機会があったら読んでみたいと思います。
私は宮部みゆきのミステリーが好きです。
JBAもう少しですね。
がんばりましょう。

2008.02.25 10:46 URL | たくたくろ #- [ 編集 ]

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